結論: 古いヘッドライトのコネクターを改造しないと、新品ヘッドライトが灯かない。
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前回のブログでは新品のヘッドライトを取り付ける際に、古いヘッドライトのコネクターを改造しないと新品のヘッドライトがつかないことがわかったところで終了していた。今回はその続きである。
ヘッドライト接続するコネクターの改造が必要になる。
ヘッドライトを接続するコネクターを改造しないと駄目なことが分かり、その様子を動画にした。古いヘッドライトのコネクターを切って、新しいヘッドライトのコネクターにハンダ付けして結線が必要となった。
ヘッドライトの古いコネクターを切って、新しいコネクターにハンダ付けする。
ハンダ付けは数年間やっていないので、まず工具を揃えるところからになる。
ハンダゴテは持っていたのだが、ハンダを探すのに一苦労。押入れ奥の工具箱からハンダが出てきた。
コネクターを切るのは昔からカッターを使っている。ニッパーを使う人もいるが、ニッパーだと力加減が難しく外の被覆だけをとるのは難しい。被覆と中の銅線を切ってしまって、どんどんコネクターが短くなってしまうのがオチ。
なのでカッターで被覆にゆっくりと切れ目を入れて行くのが良い。
切れ目を入れていって、手にあたる感覚があったところで止める。この手にあたる感覚というのは銅線に接触したということである。
これを全体的にやることで被覆が取れるようになる。
コネクターの被覆を全部取った後は、いよいよハンダ付けだ。
ここで問題が発生ハンダがなかなか解けない。ハンダゴテの電力不足と考えて、急いでホームセンターにハンダゴテを買いに行った。
一番電力の高いものであれば間違いないと思い60Wを買った。
これでハンダが解けるようになり、問題は解消したのであるが、そもそも知識不足で、使っているハンダを見ると40W対応と書いてあった。
古いハンダゴテは30W対応なので、ハンダを溶かすことができなかった。こんなのも初めて知る。これを知っていればハンダを30W対応のハンダを買ってきても良かったのだが。とりあえず問題が解消したので次に進むところだが、気を付けてはいたもののハンダゴテで机を焦がしてしまった。
ハンダゴテ置きがあればこういったことはないのだが、ウカツだった。
机は商品撮影にも使うので、白くてキレイでないと焦げの部分が写ってしまい、修正しないといけない。あとあと使い辛くなって仕方がない。まあやってしまったので何を言っても仕方ないのであるが焦げた部分に白いシールを貼って今は使っている。
話がそれたが、コネクターをハンダ付けしてビニールテープで巻いてコネクターの改造は終了。
ウィンカーのレバーを清掃して、円滑にウィンカーを出せるようにする。
以前から修理したい箇所がもう一個あって、ウィンカーのレバーが固くて使いづらい。
清掃すれば柔らかくなるという情報があったので、これを機会にウィンカーのレバーも清掃した。
ヘッドライトのカバーを開けるとメーターが出てくる。メーターのカバー一式を開けるとウィンカーレバーの保護ボックスみたいのが出てくる。その蓋を外すと、ウィンカースイッチとの接触部分が出てくるので、そこをキレイに拭き取ってCRCをつけた。これでウインカーレバーが円滑になる。あとはメーターのカバー一式を元通りにする。
いよいよヘッドライトの取り付けとなる。
初日はヘッドライト一式(カウル)外さなかったが、2日目はカウルを外しで作業するところからスタート。別の角度でスマホでも撮影していたのだが、正面から撮影していた一眼レフの電池が切れて、スマホを正面にして再撮影をした。想定外であるが。スマホの電池の方が長持ちするので、このスマホは便利だ。Xiaomi Note 10 という機種でスマホでありながら1億画素もあり、一眼レフ顔負けのスマホ。
ヘッドライトに改造したコネクターをつけいよいよヘッドライトを装着。
カウルをねじ止めし、左右のミラーを取り付ける。左右のミラーの取り付けを甘く見ていて、ミラーの位置が適切な場所になかなか付かなかった。これも想定外である。
やはりやったことがないと想定外がいろいろを聞いてしまうものであり、都度対応して行く。
まあ時間がかかるがミラーを取り付け、キックでエンジン始動。 無事にヘッドライトが点灯し終了。
バイク屋に頼んだらおそらく工賃は14,000円程度。
あくまで想定であるがウィンカーの交換が7000円、ブレーキレバーが3000円、ミラー交換は1000円ぐらい、ヘッドライトの交換は3000円ぐらいだろう。
ウィンカーの交換とブレーキレバー交換は確かな情報であるが、ミラー交換とヘッドライト交換は、ウィンカーの交換時間より想定したものである。これが正しいとして、14,000円はちょっと高い気もする。まあバイク屋も商売なので、お客が支払える微妙に高い値段に設定していると思う。修理できる人からすると高くて頼まないだろうが、普段修理してない人にとってはバイク屋に頼んだ方が当然早いので、今回はやってよかったが、時間を考えると次回はバイク屋に頼むかもしれない。
ただこれで修理の仕方は少し覚えたので、バイクの修理をこれを機会に覚えてもいいと思う。
故障した中型バイクを仕入れて修理し転売すれば、これも副業のお金を生む労働価値となる。
1台5万の利益でも1ヶ月無理なく1台修理して楽しみながらお金が稼げる。