結論: ウイルスバスターの例外処理に Adobe Media Encoder を追加する。
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Adobe Media Encoder とは、エンコーディングを内部的に処理するプログラムのこと
まず、Adobe Media Encoder とは、Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects および Adobe Prelude のエンコーディングを内部的に処理するプログラム のこと、である。簡単に言うと Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects および Adobe Prelude でファイルを書き出すときに早く書き出すためのソフトと考えれば良い。
Adobe Media Encoder を使ってファイルを書き出すと5分、使わないでファイルを書き出すと20分みたいに考えればいいだろう。
さて、本題。YouTube のオープニング映像を作ろうと、ネットでサンプルを探していた。
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ) で作るものと思い込んでいたのだが、 Adobe After Effects(アフターエフェクト)の動画の方が有効らしいとのこと。 早速After Effectsを使ってみることにした。
まずはマニュアル通りにやってみるが、 当然すんなりはいかない。 After Effectsの動画の書き出しは、デフォルトでMacでは mov形式、 windowsではavi形式であった。
こんなことは知らないのでどうやったら mp4形式 に 保存できるのか ずっと考えていたのだが、 結論はAdobe Media Encoderを使うとすんなりいく。
また Adobe Media Encoder でないとmp4ファイルは作れないことがわかった。
mp4ファイルを作るのであれば Adobe Media Encoderが必要。
After Effectsから 映像をファイル化する時には aviファイルでしか選べなかったので、MP4ファイルにする方法を調べた結果 Adobe Media Encoder を使う必要があるということが分った。
After Effectsの参考書を見ると、そんな理由もなく Adobe Media Encoderを使えと書いてあったが、 やっと理由が分かった。 それなら一言理由を書いておいて欲しいものだ。
もちろん、Aviファイルでも Premiere Proで使うことができるので、目先の利用を考えるのであれば問題は無いが、 通常動画ファイルは mp4ファイル を使うので、後々の整合性を考えると、 先に mp4ファイルを既定にしておいた方が、後にトラブルが起こらないという布石を打っておく。
トラブル発生:Adobe Media Encoderが立ち上がらない。
しかしながら Adobe Media Encoder を立ち上げても一向に立ち上がらない。
パソコンを再起動してもやはり立ち上がらず、パソコンのスペックが足りないと思い込んでいた。しかし調べると、どうやら Adobe Media Encoder のインストールの失敗か、もしくはウイルスバスターが邪魔しているという情報をゲットした。
ウイルスバスターを切って Adobe Media Encoderを立ち上げると見事に立ち上がったので、ウイルスバスターで Adobe Media Encoder を例外処理に追加し立ち上げてみると問題なく立ち上がった。
これで問題は解決したのであるが、After Effects も立ち上がり遅いので、これもウイルスバスターの例外処理に追加した。すんなり立ち上がるようになったのでこの処理は間違いないであろう。
使った参考書はこれ。既知のこともあり、無駄に思うこともあるが、まずはこれを一回通しで学習してみる。
結論:Adobe Media Encoder と、After Effects はウィルスバスターの「例外処理」に追加せよ。
これは結論の通りで、After Effects はウィルスバスターの例外処理をしなくても立ち上がったのだが、立ち上がりが遅かったので、おそらくウイルスバスターが影響しているはず。それを考慮し、ウイルスバスターの例外処理に追加することで早くなったのだから、皆さんもこれを試して欲しい。
After Effectsを使いこなして、YouTubeのオープニングの動画をさっさと作ろうと思う。