1.思考ログ

「自分にとっての正しさを伝えない、という判断が生まれる瞬間」(構造的要約2)

ある有料コミュニティに属していたが、現在は離脱している。
その後も一部の参加者とは個人的なつながりが残っている。【原ログID:1910】

参加者の中には、継続的に費用を支払っているものの、実践面で成果が出ていない人がいる。
一方で、より確実性の高い別ルートで現実的な収入を積み上げている人もいる。

ここで浮かぶ問いは
「現実的な収入の積み上げを伝えるべきか、否か」
というもの。


結論

伝えない方がよい。
それは冷淡だからではなく、構造的に「伝えるほど危険」だから。


なぜ正論ほど通じず、危険になるのか

① 相手はすでに「選択を正当化する状態」にいる

成果が出ていないにもかかわらず、

  • 時間を使っている
  • お金を払い続けている
  • 権威や物語を信じている

この状態では、人は無意識に
「自分は間違っていない」という証明を必要とする。

そこに合理的な代替案を提示すると、それは助言ではなく
過去の自分への否定として受け取られる。


② 正論は自己防衛を引き起こす

合理的な提案は、相手の中で次のように変換される。

  • 今までの判断は誤りだった
  • 信じてきたものが否定された
  • 自分は愚かだった

人は正しさよりも、自己防衛を優先する。
結果として、

  • 話は聞かれない
  • 理解されない
  • 場合によっては敵視される

これは説得の失敗ではなく、避けられない反応


すでに立ち位置が違っている

自分はすでに、

  • 物語の外に出た
  • 再現性を基準に判断した
  • 現実的な行動で数字を積み上げている

つまり「同じ前提」にいない。

外に出た人間が、中にいる人間を助けようとすると、
ほぼ確実に「裏切り」に見える。

しかも行動と結果そのものが、
言葉を使わない否定になってしまう。


さらに厄介な構造

仮に助言が第三者に伝わった場合、
事実はほぼ確実に歪む。

  • 現実的な話
    → やり方の否定
    → 物語や権威への挑戦

ここで問題になるのは正誤ではなく、

  • 影響力
  • 秩序
  • ビジネス防衛

その結果、
語った側が「邪魔」になる可能性が高い。


最も期待値の高い立ち位置

今の最適解はこれ。

  • 求められたら、事実だけ話す
  • 評価や助言はしない
  • 判断は相手に委ねる
  • 自分のルートを淡々と進む

もし聞かれた場合も、

「自分は、自分の性格的に
まず確実性を優先しただけ」

この一言で十分。
比較もしない、否定もしない。


守るべきもの

すでに、

  • 破綻しない選択をしている
  • 再現性のある収入源を持っている
  • 精神的余裕がある

他人の幻想を壊しに行く必要はない。
壊れるのは、ほぼ確実に
人間関係か、自分の消耗


最終結論

その考えは正しい。
ただし 今、使う場面ではない。

本当に必要な人は、必ず自分から聞いてくる。
そのとき初めて、言葉は価値を持つ。

今は――
語らず、静かに積み上げるフェーズ。

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