結論: 面倒だが取りあえずメルカリで出品してみよう。
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普段は会社員をやっている自分であるが、 副業として中国輸入商品の小売販売をしている。
物販で必ず問題になるのは在庫だ。適正在庫量は誰にも分からないと、あの松下幸之助も言っている(在庫は罪庫とも言える)。
最近在庫になっているのは「スリッパと灰皿」である。
スリッパの在庫
スリッパは冬用のスリッパを売っていて、冬になれば必ず使うものである。なので売れると予想して仕入れた。
スリッパや靴の弱点は、「サイズと色」を揃えないといけないので、数が多くなるのと、サイズの大きさは配送料の影響がデカい。
(Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ。色は黒、青、グレーとあり一つのスリッパで3色なら3x3=9個の仕入れが必要)
商品の大きさがでかくなると、輸送するダンボールがでかくなるので配送費がかさむ。これが物販のもう一つの問題となる。
灰皿の在庫
灰皿は 「携帯灰皿」 と「ビリヤードの球の形の灰皿」を仕入れた。これは今はどこでもタバコが吸いにくいという状態になってきているので、スモーカーにとっては携帯灰皿が必要だと思ったからである。
ビリヤードの球の形をした灰皿であるが、これは完全に趣味で仕入れたものである。
自分がプールプレイヤー(ビリヤードをする人)なので、自分だったらこんなの使うだろうなと思って仕入れてみた。
まあ、後者の仕入れ方法は、まず失敗すると思った方が良い。
なぜなら、俺が欲しいものなんて世の中の人は誰も欲しいと思ってないもんだ。
それより生活必需品に着眼して販売していった方がはるかにいいと思う。
Amazonの商品はFBAという倉庫から自動配送
これら商品はアマゾンの倉庫(FBAという)に入れている。アマゾンで売れればFBAから勝手に配送されてお客様に届く。
アマゾン以外で売れた場合は、FBAマルチチャネルと言って、お客様の情報をシステムで入力すれば、倉庫からお客様に配送ができる。
例えばFBAに入れて販売している商品をヤフオクで売った場合、FBAのシステムにお客様の住所、宛先を入れれば、手元に商品が無くても販売可能なのだ。ただし、これはメルカリでは規約違反となる(これが出来ればすごく楽)
メルカリは手元に無い商品を販売するのは禁止している(メルカリshopsは可能)
メルカリで在庫を出品
そろそろ春になるが、アマゾンで販売しているこれら雑貨が在庫になっている。
どうにか売らなければいけないのだが、それで売れるのであれば苦労はない。
ただそうは言っても何かしら手を打たないといけない。最悪、アマゾンの倉庫で廃棄処理もできるが、もったいないので取りあえずメルカリに出品してみた。(ここで、在庫を自宅に配送する必要が出てくる)
メルカリは自分で梱包して発送する
本来はアマゾンで自動化して販売している。手間をかけずに売れたものが勝手に倉庫から配送される仕組みにメリットがあって、自分で一つずつ梱包して発送するのは当然避けたいところである。なので一品一品メルカリに出して、自己梱包して発送というのは不本意であるが、在庫を捌くため、手間を惜しまずにまずはトライする。
メルカリ出品30分で2個即売れた。
まずはスリッパを2つメルカリで出品して見たところ、30分以内に売れた。
これならばすぐ在庫がさばけるのではないかと思った。 アマゾンのFBA配送に頼ると、どうしても自分で梱包して発送というのが面倒になってしまう。人間、一度楽をすると手間を惜しむようになるが、まだまだ楽をできる領域ではない。
あとはほかの商品も並行に出品して行く。自己梱包は手間であるが、そこから何かも発見できることもあると思う。
手間を惜しまず、まずはやってみるべし。
まずは出品せよ。
皆さんにも、まずは不用品をメルカリに出品することをおススメする。
ありきたりな話だが、やって売れなければ捨てればいい。
こんな感じでメルカリで在庫をどんどん出していく。