結論:海外のVPNを契約して使う。
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今回は時事ネタになってしまい後からはあんまり使えない情報も入っているが、現時点2022/02/27でロシアがウクライナに侵攻している。
日本のネット環境だと、検索しても出てこないような情報が、海外のVPNを経由して海外サイトにアクセスすると、情報が出てくるらしい。 面白いネタだったので自分も海外VPNを契約してみることにした。
見出し:VPNって何?
VPNとはVirtual Private Networkの略である。「仮想専用線」という翻訳になるが、わかりやすく説明する。
例えば家からクルマを使って会社まで道路を使っていく場合、強盗にあって金を取られる場合があるとしよう。
ここで仮想専用線では、家から会社まで1本のトンネルが作られると考える。そのトンネルは入り口と出口が家と会社になっていて、他からは入って来ることができない。
その状況でクルマを使って通勤すれば、強盗が入ってこないので金を奪われることがない。唯一金を奪われることがあるのは、トンネルに穴をあけられてクルマを襲われた時だけだ。こんなことは通常有り得ない。
VPNを使った通信は自宅がパソコン、接続するWEBサイトが会社に置き換えて考える。
パソコンとWEBサイトの間に仮想的なトンネルが作られ、運んでいる金が「データ」と考えればわかりやすいだろう。
ここでは、これ以上のVPNとは何か、の説明はしない。単純にVPNを使えば自分の個人情報が漏れずに安全に色んなWEBサイトを見れると考えてほしい。
見出し:海外のVPNは代表的なのが4つある。
では契約するVPNをリサーチすると、4つくらい出てきた。
EXPRESS VPN:速度◎
Nord VPN:セキュリティ◎
SurfShark VPN:価格◎
Ultra VPN:地理的制限解除機能◎
一番人気なのはExpress VPNらしいが、まずは勉強なので一番安いやつで考えた。
すると一か月当たり264円のSurfShark VPNが一番安い。
どこかの紹介サイトでは1年間での契約で1か月当たり264円とあったが、実際に契約情報を入力していくと2年間の契約で一か月当たり264円であった。
まあ最初なんでよくわからないから、一応お得の24ヶ月で65374ドル/月(約264円/月)のプランを選択した。
そうすると、次のクリックでオプションの選択があり、で1年間27.49ドルで、個人情報漏えいの防御やその他のセキュリティサービスが付くということで、迷ったがこのアップセルを購入した。
2年間で65.74ドル、オプションが1年で27.49ドル、 このまま使って2年で1万円くらいである。
まあ1ヶ月あたり500円ぐらいなのでOKとした。ただオプションは1年で恐らく自動更新なので注意しておかないと自動課金だろう。
見出し:アンドロイドのVPNアプリは簡単に繋がった。
契約情報を入れて支払いが終わるとデバイスの追加となる。自分のプランは、デバイスは無制限で使える。
まずはアンドロイドの追加をする。
スマートphoneでQRコードを読み取って、アプリをダウンロードしインストールする。ちなみに俺の使っているスマホは楽天モバイルで購入したAQUOS SH-RM12 である。https://network.mobile.rakuten.co.jp/
自分で決めたIDとパスワードでログインをすると 「接続されています」と出て簡単に繋がった。
写真の左が接続された状態、右は接続する国を選ぶ画面である。その状態でgoogle chromeからYahooを入力すると問題なくYahooが見えた。
パソコンにもアプリをインストールするが接続に手間取る。
デバイス追加でパソコンも追加し、Windows用のソフトをダウンロードする。
インストール自体は簡単、ただ接続しても一向に接続済みにならない。
また接続をしにいってる間は他のサイトが見れない。
なので接続終了しないといつまで経ってもWEBの閲覧はできないのだ。
接続できない原因をいろいろ調べるが、ピンポイントの情報がインターネットでは無かった。
あとは自分のIT知識によるカンでやっていくしかない。
OPENVPNの(TCP)で繋ぐ。
接続先はデフォルトで繋がりやすいサイトになっているがこれは日本が選択される。
目的は日本から見えない情報を海外に見に行くので、日本のVPNにつないでも意味がないわけだから接続を台湾に変更した。
これはスマホのデフォルトが台湾で繋がったため同じ国であれば繋がるという想定である。
しかし一向にVPNが確立されないので、接続方法を一番良いとされるOPEN VPNに手動で切り替えた。(デフォルトの値はオートマチックになっている。)すると無事VPNは接続され、ウェブの閲覧が出来るようになった。
ログイン出来ない場合はスマホのログイン認証を使ってみる。
1台目のパソコンで、VPN接続が出来なかったため、別のパソコンでsurfsharkのVPのソフトを入れてVPN接続できるかを検証した。
そうするとインストールまでは問題なかったが、 surfshark のVPNソフトを立ち上げてログインしようとするが、ログインができない。
自動的に「問い合わせの画面」に遷移してしまう。IDとパスワードは当然間違っていないため、また色々やるしかないのだが、スマホログイン認証というのがあったのでそれをやってみた。
方法は、スマホでログイン認証画面にし、パソコンに出ている認証コードを入れると、パソコン側でログイン出来た。あとはOPEN VPNに設定すると、VPNが無事接続された。当然WEBサイトの閲覧もできた。
海外サイトのどこのサイトが日本で閲覧できないサイトか、情報が無い。
VPNがつながったのはいいのだが肝心なのはどんなサイトに行けば日本のサイトで見れない情報が取れるかがよくわかっていない。本来はそこを見るのが目的なのであるが、まずはVPNが繋がらないと話にならないのでやってみたわけである。
まあ、これで海外にアクセスするときに、こちらのIPアドレスが分からなくなるらしく、俺の個人の特定が出来なくなったので、セキュリティ面では安心して使えるようになった。 何か海外でのみ閲覧可能なサイトがあればコメント頂けると有難い。
国内のWi-fiでも、このVPNで安全通信ができる。
国内のカフェやホテルのwi-fiに繋ぐ際に、wi-fiパスワードだけではセキュリティが甘い。
しかしwi-fi接続後、このVPNを有効にすれば通信は暗号化されるので、自分の通信が傍受されたところで中身は暗号されて解読できないので安全な通信になる。 なので国外のサイトを見る目的でなくてもこのVPNは有効である。せっかくなので早速使っていく。