1.思考ログ

論理思考は才能ではなく、脳の筋トレだった

上司に論理的思考能力が足りないと言われたけど、それを言われただけでは何の価値も生まない。

第二新卒で上司に「論理的思考能力が足りない」と言われたことがある。
ただ、今振り返ると思うのは、それを言われただけでは何の価値も生まれないということだ。

もちろん、指摘そのものを否定したいわけではない。
当時の自分に、論理的に整理して考える力が十分あったかと言われれば、正直なかったと思う。

自分は25歳で第二新卒としてソフト会社に入った。
しかし、その頃はまだ「論理的に考える」という脳の使い方自体ができていなかった。

そんな状態で、

「結論から話して」
「論理的に説明して」
「なぜそうなるのか整理して」

と言われても、頭に入ってこない。

これはスポーツ経験がない人に、いきなり高度な戦術を教えるようなものだと思う。
基礎体力がない状態で高度な話をされても、理解する前に処理落ちしてしまう。

だから今思うのは、論理的思考というのは才能ではなく、“脳の筋トレ”に近いということだ。

最初から完璧にできる人は少ない。
小さく積み上げながら、少しずつ鍛えていくしかない。

・結論を先に言う
・理由を1つ添える
・相手との前提を揃える
・「なぜ?」を一度考える

まずはこれくらいで十分だと思う。

逆に、基礎ができていない人に対して、いきなり高度な論理性を求めすぎると、人は簡単に潰れてしまう。

だから大事なのは、「論理的思考が足りない」と抽象的に言うことではなく、

「どこが分かりづらかったのか」
「何を改善すればいいのか」

を具体的に分解することだと思う。

今の自分は、論理的思考というものを、“一気に叩き込むもの”ではなく、“少しずつ鍛えるもの”として考えている。

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