バーで出会った若い常連夫婦は「あと月5万円あればやりたいことができる」と話していた。しかし副業は禁止されているという理由で動いていない。
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会社員として固定給で働く以上、収入は基本的に上限が決まっている。収入を増やしたいなら、副業や自分のビジネスを持つしかない。
ルールや環境を理由に動かない人が多いが、実際は「やるかやらないか」だけの話。行動する人だけが現状を変えられる。
なぜ人は、副業をしないのか
「あと月5万円あれば、やりたいことができる」
これは特別な話じゃない。
むしろ、多くの人にとって“リアルな願望”だと思う。
実際、ある日バーで話した常連の若い夫婦も、まさに同じことを言っていた。
会社員と公務員。安定した立場にいながら、あと少し足りない。
そこでシンプルに聞いた。
「じゃあ、副業やればいいんじゃないですか?」
返ってきたのは、よくある答えだった。
「許可が降りてないんです。」
副業をしない理由の正体
ここで一つの疑問が生まれる。
なぜ人は、副業をしないのか?
時間がないから?
スキルがないから?
リスクが怖いから?
もちろん、それもある。
でも本質はもっとシンプルで、
“今の仕組みの中で生きることに慣れすぎている”
これに尽きると思う。
月給という「完成されたシステム」
会社員や公務員という働き方は、極めて優れたシステムだ。
- 毎月決まった給料が入る
- 大きく失敗するリスクが低い
- 社会的信用もある
つまり、何も考えなくても“生活は成立する”。
だからこそ、人はそこから外に出なくなる。
「許可が降りてない」は本当の理由ではない
副業の話になると、よく出てくるのが「許可」の話。
でも、ここには一つのズレがある。
許可がないからできないのではなく、
やらない理由として“許可”を使っているだけ。
本気で月5万円が必要なら、
やり方はいくらでもある。
それでもやらないのは、
- 現状を壊すほどの不満はない
- 行動するコストの方が高く感じる
この2つが大きい。
人は「足りないまま」を選ぶ
面白いのはここで、
人は「もっと欲しい」と言いながら、
実際には「今のまま」を選び続ける。
なぜか?
変化にはエネルギーが必要だから。
副業を始めるには、
- 時間の使い方を変える
- 新しいことを覚える
- 失敗を受け入れる
こういった負荷がかかる。
そして多くの場合、
「あと5万円」よりもその負荷の方が重く感じる。
だから、やらない。
月給の中では、5万円は遠い
もう一つの現実として、
会社員のまま月5万円を増やすのは、かなり難しい。
昇給、昇格、ボーナス。
どれも時間がかかるし、自分で完全にコントロールできない。
つまり、
“あと5万円”は、今の仕組みの外側にあるお金
ということ。
だから本来は、
外に取りに行くしかない。
それでも人は動かない理由
ここまで整理すると見えてくる。
人が副業をしない理由は、
- 知らないからでも
- 能力がないからでもなく
“やらなくても生きていけるから”
これが一番大きい。
不満はある。
でも致命的ではない。
この「中途半端な満足」が、
行動を止める。
行動する人は、何が違うのか
じゃあ、副業を始める人は何が違うのか。
シンプルで、
“今のままだと足りない”と本気で認識しているかどうか
これだけ。
だから行動する。
完璧じゃなくても、
許可がなくても、
小さくても始める。
まとめ
「なぜ副業をしないのか」
その答えは意外と厳しい。
やらなくても困らないから。
そして、
変わるコストを払いたくないから。
でも裏を返せば、
ここを乗り越えた人だけが
“あと5万円”を現実に変える。
バーでの何気ない会話から見えたのは、
スキルでも情報でもなく、
**“構造と選択の問題”**。
この話は次回に続く